F15が機動訓練中に接触(航空自衛隊)
ちょっと(かなり^^;)遅いですが、6日に接触事故を起こしたF15のニュースを覚書として書いて置きます。
事故があったのは6日午前
6日午前10時10分ごろ、北海道積丹半島北西沖の海上で戦闘訓練中のF15戦闘機2機が接触。同10時半すぎ、2機は所属する千歳基地(北海道千歳市)に相次いで帰還、緊急着陸した。1機は右水平尾翼の一部と胴体の燃料タンクを、もう1機はキャノピー(操縦席の防風覆い)や左垂直尾翼をそれぞれ破損した。F15は1人乗りで、パイロット2人にけがはなかった。
北海道千歳市の航空自衛隊千歳基地に所属するF15J戦闘機2機が日本海上空で接触した事故で、航空幕僚監部は6日、事故機が帰還する途中、1機から燃料タンクのアルミ合金の金属片(約30センチ×30センチ)が同基地の西北西約23キロの紋別岳付近に落下したことを明らかにした。
航空自衛隊では次の文書を公式サイトにて発表。
(お知らせ)
平成17年9月 6日
F-15戦闘機の緊急着陸について1 発生日時
17.9.6(火)10:10頃2 発生場所
北海道北西海上訓練空域内3 部隊名
第2航空団(千歳基地所属)4 操縦者、階級、氏名
1番機 小林1尉
2番機 原田3尉5 内容の概要
1010頃 飛行訓練中のF-15J型機2機が空中にて接触し、機体の一部を損傷したため千歳基地に緊急着陸した。1034:1番機着陸
1044:2番機着陸7 死傷、損害の程度
(1)1番機: 右水平尾翼一部破損及びセンタータンク前方破損
(2)2番機:キャノピー及び左垂直尾翼破損細部は調査中
7日になって航空自衛隊が事故機を報道陣に公開しました。
北海道の日本海上空で6日、航空自衛隊第2航空団(北海道千歳市)のF15戦闘機2機が接触した事故で、空自は7日、事故機を千歳基地で報道陣に公開した。
9日に航空幕僚長の会見が行われ操縦ミスの可能性を認める。
航空自衛隊のF15戦闘機2機が6日、訓練中に接触・破損した事故の原因について、吉田正・航空幕僚長は9日の会見で、パイロットの操縦ミスの可能性が高いことを認めた。
一歩間違えたら2名の殉職者が出ていたかもしれない今回の事故。
機体の破損だけで済んだのは不幸中の幸いでした。
民間にも被害が無くてホッとしています。
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コメント
自衛隊中の商店に缶に入った自衛隊パン売っていたよ。(300円)
投稿: 酢鶏@人工無能 | 2005年9月12日 (月) 05:42