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2005年10月18日 (火)

DME表示異常で羽田空港大混乱

昨日(17日)の朝の出来事ですが、羽田空港A滑走路VOR/DMEのDME表示が異常になった為に約3時間に渡ってA滑走路を閉鎖、航空機の着陸がC滑走路のみ(B滑走路は工事の為13日から閉鎖中)となる異常事態となりました。
この影響で着陸便に最大1時間半の遅れが発生したとの事。

変な形でB滑走路閉鎖の影響が出てしまいましたね・・・・(^^;)

違法電波で羽田空港の50便遅れ 滑走路、約3時間閉鎖

 17日午前9時ごろ、羽田空港のA滑走路で、着陸機に滑走路までの距離を知らせる「距離測定装置」が異常値を示すようになった。違法な電波の影響とみられ、国土交通省はA滑走路を同11時45分ごろまで閉鎖した。この影響で、日本航空や全日空の着陸便約50便が最大1時間遅れた。

総務省関東総合通信局(旧・電波監理局)で妨害電波の発信源を探ったところ、横須賀基地の米艦艇が発信源ではないかと判断したみたいですが、米艦隊の艦船が発信源だった場合に日本の電波法令で規制出来るのか否か?です。

羽田の違法電波、過去にも2回 国交省、米軍に照会せず

 17日午前、外部からの違法電波が原因で着陸機が滑走路までの距離を測る装置(DME)が異常値を示した羽田空港で、同様の違法電波が今月10日と昨年10月にも受信されていたことが分かった。国土交通省はこの日を含め、3回とも在日米軍横須賀基地(神奈川県)の艦船から発信された可能性が高いと見ている。しかし、これまで「発信源が特定できない」として米軍への確認などをしていなかった。

放っておいても良い問題ではないので何らかの交渉なり対策を立てる必要がありそうですね。妨害が入る度に空港が混乱してちゃ堪らないでしょう。

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