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2005年11月28日 (月)

『象のオリ』への地主立ち入りを許可(米軍)

沖縄読谷村にある“米軍楚辺通信所”(通称:象のオリ)に、土地の提供を拒否している地主さん側が「土地強制使用手続きの一環として必要である。」として米軍側に働きかけたところ、土地提供拒否地主としては初めて立ち入りが認められたみたいです。
基地移転問題の事もありますし米軍側も柔軟な態度をとったものと思われます。

しかし、一度奪われてしまった土地は立ち入りが許可されたからといって地主に帰ってくるわけじゃないですし、強制使用はそのまま継続ですから地主さんとしては遣り切れないものがありますね。
沖縄が“本当に”返還されるのは何時なんだろうか・・・・(ーー;)

米軍が初めて容認 楚辺通信所、地主立ち入り

 読谷村の米軍楚辺通信所(通称象のオリ)への土地の提供を拒否している地主の土地の強制使用手続きで、米軍側が30日、地主の知花昌一さん(57)=読谷村議=と県収用委員らの基地内への立ち入りを認めることが27日までに分かった。
 知花さんの立ち入りは3度目となるが、1997年の米軍用地特措法改正後、米軍用地強制使用の可否を問う公開審理の一環として、契約拒否地主が立ち入るのは初めて。使用期限切れにより、国が使用権原を失う「法の空白」以外での立ち入りも初となる。

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