皇帝ペンギン
ペンギンがただ可愛いだけじゃない。
-40℃の極寒の地での子育て、油断するとあっと言う間に凍りつく卵、寄り集まって4ヶ月の絶食に耐えながらひたすらブリザードに耐えるペンギン達。
そして、厳しい冬の終わりを告げる太陽の光の暖かさにホッとした表情のペンギン親子。陰と陽、大自然の猛威と優しさが綺麗な映像で表現されています。
氷河期からずっと繰り返されてきた海と繁殖地間の大移動。違った海から内陸に移動を開始しているのに同じ時に同じ場所で集まるペンギンキャラバン隊の不思議さ。
親から巣立って海に向かった子供たち。
このうちの何羽が無事に繁殖地に戻って来れるんだろう。
親も子もみんな頑張れ!無事に帰っておいで!
そう応援したくなるような映画でした。
「ディープ・ブルー」以来の良い作品です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ペンギンかぁ
うーん、やっぱし海からするんでええ
投稿: 酢鶏@人工無能 | 2006年2月 9日 (木) 04:36