ヴァギナ 女性器の文化史
アントニー・ガウディーが手ずから残したサグラダ・ファミリアの「生誕の門」のモチーフが女性器である事に気づいたのは学生時代だったと思う。しかし、その事をハッキリと記す文献にはまだ出合った事は無いし、この本に於いてもそれは解明されたとは言いがたいです。
しかし、「生誕の門」の秘密は解けなくても、本書には私にとって驚くべき事実が書かれていました。
・ヴァギナは男性(精子)を受け入れるため器官ではなく、選別し排出するための器官だという事。
・ヴァギナから卵子に至るまでの複雑な経路を精子自身の力だけで泳ぎきることは出来ない。
・ヴァギナで分泌される粘液に包まれ、ヴァギナの筋肉組織の子宮へ向かう蠕動活動の助けなしに精子は受精出来ない。
などなど・・・
従来持っていた『卵子に向かって精子が勢いよく泳いでいく』というイメージは誤りだったんです。
実際はヴァギナの活動によって精子は運ばれ、卵子までの複雑で狭い道程において選別されほとんどの精子は排出されてしまう。
選ばれし精子のみがこの世に命を生み出す。
過酷な選別の過程は現代の競争社会の非じゃないんだって事を知る事が出来ました。
女性だけでなく男性にも読んで貰いたい書籍です。
スケベ心など微塵に吹っ飛ぶ事間違いない(´∀`)b
*そうは言っても、世が世なら摘発されそうな図版や写真にはやはり(*^^*)ポッになります(爆)
【ライター:飲兵衛猫】
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