2005年4月25日 (月)

トランペット吹奏試行【室内編】

19日にオークションで落札したトランペットが先日届きましたので試してみました。
到着後直ぐにも吹いてみたかったのだが、航空ファンには衝撃的なロック岩崎氏の墜落死亡事故でトランペットどころでなく延び延びになっていました。

ytp-233YAMAHAのYTR-233は販売されたのが20年以上も前のトランペットです。届いたトランペットも表面には錆がありましたが、ピストンや各チューニングパイプはスムーズに動き演奏するのに支障はなさそう。パイプ内も大変綺麗な状態です。
bach_5c
マウスピースはBACHの5Cが付いていました。手元には楽器店から購入してきた“YAMAHA 11C4”も有りますが、とりあえず交換しないでこのまま使ってみます。


トランペットを構え、マウスピースに唇を当てて最初の吹き込み。
直後にベルから出た音は「フゥーーー」という単に空気が漏れる音だった(^^;)

しばらく唇のみでウオーミングアップ(バズィング)してから再度マウスピースを当てる。
息を吹き込むと今度は音が出ました。「ブブブブ・・・プッ」(笑)

どうも下の唇だけが振動しているようだ。
トランペットを上に向けたり下に向けたり、息を吹き込みながらマウスピースの丁度良い角度・ポジションを探す。
しばらくやっていたら昔の感覚が戻ってきてようやくトランペットらしい音が出るようになってきた。

調子に乗って暫らくロングトーンをやっていたら親父が来て
「やかましい馬鹿野郎!!
・・・・・・・・・・怒られてしまった(-_-;)

mute二階の私の部屋の真下が家族の居る茶の間ですので、素で吹いたら金管楽器の性質上うるさいのは当然か。
こんな事もあろうかと仕事の帰りに購入してきた練習用のプラクティス・ミュートを箱から取り出してベルに取り付ける。
アルミ製本体の太い部分周囲に数個の小さい孔が開いただけの代物ですが5千円以上もするのよねこれ。

mute_inミュートをベルに取り付けるとこんな状態になります。
マウスピースに唇を当てて普通に息を吹き込んでみると、空気の流れが止まったかの様な圧迫感が返ってくる。音の出口に栓をしているのだから仕方がないか。


何も取り付けない時より強めに息を吹き込み音を出してみる。
確かに音は小さくなったが音量は半減程度で、昼間はともかく真夜中に吹くにはこれでも五月蝿いかも。YAMAHAの『サイレント・ブラスのミュートを付けた場合にはどの程度の音量になるんだろう?
慢性の貧乏金欠の私には、期待外れだった時にショックが大きいので当面はプラクティス・ミュートだけで吹奏する事にします(ミュートを付けてから親父も苦情を言って来なくなったし・・)

試行錯誤しながら吹き始めてかれこれ1時間ほど。
久しぶりに味わう上下の唇の痺れる感覚が心地良い。
バック5Cのマウスピースも私の唇に合うのか吹き易かったように思う。

最後に、ミュートを外してひと吹き。
プワァーーーーーン!!
ミュート取り付け時の強さで吹いたらとんでもない高音量で鳴ってしまった(後で親父に殺されるかも・・・)

マウスピースを外し、つば抜きから溜まった水分を出して今日はもう止めます。

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2005年4月19日 (火)

中古トランペットを落札

映画「スウィング・ガールズ」(のDVD)を観ていたら、学生の頃を思い出してヤフーオークションで中古のトランペットを衝動買いしてしまいました。

YAMAHAYTR-233という古い型のトランペットですが、オークションでは1万円前後で中古が取引されている様です。調べてみると発売当時の価格は3万6千円だったんですね。
少なくとも23年前の品物になるわけで、どんなのが届くのか今から楽しみです。

しかし、どこで吹くかが課題だな。
学生時代の様に自由に体育館で吹ける環境ではないし・・・。
社会人になってから管楽器を購入しなかったのもそれが一因だった訳で、某掲示板の投稿を読んでいたら「車の中で吹く」という意見が結構ありました。
トランペットが手元に届いたら車内演奏を試してみます。

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