2010年10月31日 (日)

宇宙開拓団

NASAが二度と地球に帰ってこれない火星植民地プロジェクトを計画中

 基本的に、宇宙飛行士が宇宙に行く場合は地球に帰還することを前提として旅立っている。しかしNASAは、宇宙飛行士が二度と地球へ帰還することがない火星植民地プロジェクトを計画中だという。火星に行ったっきりで、あとはそこで一生を過ごすのだ。

新しい土地で一から国を建国するのも悪くないかも知れない。
外から地球を眺めていれば改めて地球の良さが見えてくるかも...
☆逆に「地球は良かった・・・」とトラウマになる危険性も否定出来ないけどね。

地球人が宇宙に進出するにはいずれ基地となる場所が必要になる。
その先駆けとして火星に定住するのも有りなんじゃないかな?
開拓団が結成されたら私は手を挙げるかもしれない。
赤い大地を緑に染められたら楽しいだろうな♪ ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク

・・・という妄想をしてみた(笑)

【ライター:飲兵衛猫】

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2010年9月18日 (土)

はやぶさカプセル特別展示に行ってきました

*パソコンのHDDが10日ほど前にご臨終になったので今頃の記事アップです...(;^_^A アセアセ・・・

9月11日に宮城県角田市のJAXA角田宇宙センターに行ってきました。
朝7時頃に自宅を出て臨時駐車場の船岡城址駐車場に着いたのは9時頃。
そこから無料のシャトルバスで会場の角田宇宙センターに向かいます。
*約10分くらいでセンター到着

Kakuda_center_s

会場には既に100メートル以上の列が出来ていました。
何時間待ちになるか分からないので先に生理現象処理を...(笑)
展示場出口になる研究交流棟の前に記念撮影用のパネルが置いてあったのでパシャ!Hayabusa_kanban_s

見学の列に並んでいたらstaffがパンフレットと団扇を配っていたよ。
暑い時にはこういうアイテム嬉しいですね(=´∇`=)100912000614

並んだ時は約100メートルほどの列だったのに、気がついたら後ろにこんなに人が...Hayabusa_retu1_s

間もなく展示室のある管理棟です(と言っても入り口手前でも列が蛇行しているので残り50メートルはありますけどw)Hayabusa_retu2_s

一歩入り口を入ったら撮影禁止ですので撮影はここまで。
中に入っても蛇行しているのでw入り口から展示室まで更に50メートル(^^;)
見終わって外に出たのは列に並び始めて1時間半後でした。

お腹が空いたので持参したお弁当と売店で買ったお茶で昼食です。
芝生に腰を下ろしてまったり気分に浸っていたら、「ソフトクリーム間もなく完売です」の声に衝動買い。2本も食べてしまいました(爆)

午後からは東側にある宇宙開発展示室にシャトルバスで向かいます。

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2010年6月27日 (日)

Celestia(セレスティア)

3D天文ソフト『CELESTIA』の紹介をします。
このソフト、基本的には無償のオープンソース・ソフトウェアです。
入手は Celestia: Home で可能だよ。
因みに、私はフリーソフトを収録したムックで入手しました...(笑)

ソフトを起動するとファイル読み込みの後に現在時刻(UST)の地球の姿が現れます。

Celestia_start

地球上に“ISS”とか“Hubble”の文字が見えると思いますが、これは標準で入っている国際宇宙ステーションとハッブル宇宙望遠鏡です。
対象物を選択して移動すればその姿を確認出来ますよ(*'-^*)b

Hubble_1

ハッブル宇宙望遠鏡です。
大気に邪魔されないクリアーな天体写真を撮影出来る頼もしい奴w

Iss_1

先頃まで宇宙飛行士の野口さんが滞在していた国際宇宙ステーションです(収録データーが古いので今の姿とは違いますが...)

なお、このソフトには標準でロシアの宇宙ステーション・ミールも入っています。が・・・現在は宇宙に存在しません(2001年3月23日に南太平洋上の大気圏に再突入して廃棄処分)
それを見るにはどうするか? 簡単です。
時間設定をミールが宇宙に居た時点に設定すればいいのです。
時間を10年前の今日にしてみました。
        ↓

Mir

宇宙空間にミール登場です(=∩_∩=)
このまま時を早送りしていると大気圏突入時に抜かりなくミールは消えましたw

このソフトの良いところはアドオンソフトが豊富な事。
上の地球画像で下の方に“Atlantis”の文字が見えると思いますが、これはアドオンで入れたスペースシャトル「アトランティス」です(先日ラストミッション終わったのにいまだ宇宙に居るのは・・・ご愛敬(笑))
☆地球地形画像も標準ではボケボケだったのをアドオンテクスチャーを入れてクッキリさせています。

標準のハッブル宇宙望遠鏡も悪くないんだけれど、折角アドオンが在るんだから・・・と入れ替えてみました。

Hubble_2

どうです? 標準のと比べてリアルさが増したと思いませんか?
ISSも機会をみて入れ替えたいなと思っています。

地球周辺だけを飾っても仕方ないので惑星探査機をアドオンで追加してみました。

Jupi

ボイジャー1号です。
1979年03月05日の木星最接近時の様子が見事に再現されました。
アドオンのSpaceCraftを入れた後の時間設定さえ間違えなければ過去の名シーンがPC上に再現されるって楽しいよ(=´∇`=)

アドオンには架空の物(スター・ウォーズシリーズとか、2001年宇宙の旅とか)も沢山あるので折をみてインストールしてみたいと考えています。
願わくば日本が打ち上げた衛星や探査機のアドオンが充実してくれたらな・・・と思う。
☆アドオンに「さきがけ」と「のぞみ」在るけれど設定ミスってるみたいで表示されないのよね。Celestiaフォーラムみたけれどすべて英語のやり取りだからよく判らなくて・・・(´・ω・`)

【ライター:飲兵衛猫】

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2010年6月14日 (月)

HAYABUSAが燃え尽きた日 PartⅡ

前エントリーの続き。 06/13 18時以降の流れです
*食事に行ったので追い切れていない時間帯があります。

カプセル分離に向けてライブ中継が始まりました。

  • 18:49:45 Hayabusa_JAXA: 【お詫び】現在、アクセス過多によりライブ中継の画像が出にくい状態になっております。復旧と対策を行っております。皆様にはご迷惑をお掛けしますが、「はやぶさくん」のように辛抱強くお待ちください。7ヶ月はかかりませんので。重ねてお詫び申し上げます。(IES兄)
  • 18:51:15 海外の天文台が「はやぶさ」を捉えた模様。
  • 18:55:04 はやぶさは今、この空から見えるところにいるんだな
  • 18:55:37 Hayabusa_JAXA: 6/13午後7時。再突入まで残り4時間です。残り距離は約9万km。ついに10万kmを切りました。更新頻度が下がります。次の情報発信は午後8時頃になります。ツイログは見れるようです。ここで見てください http://twilog.org/Hayabusa_JAXA (IES兄)
  • 18:58:54 Twitter ヤバイw はやぶさ効果かな
  • 19:01:05 はやぶさタンもだけど、JAXAのサーバもUstreamのサーバもTwitterも頑張れ。(;_;)
  • 19:06:44 はやぶさカプセル切り離しまで一時間切ったのか…
  • 19:12:53 ああ、中継画像が届かなくなった。しばらく待つしかないか。
  • 19:16:52 結局TVではやぶさ取り上げてるのはNHKだけか…
  • 19:20:15 はやぶさ落ちる前にツイッターが落ちてどうするw
  • 19:27:03 2枚の画像をブリンクさせているのでしょうか。 RT @***** 見えない人が大勢いるようなので、すばるのはやぶさとりあえず、個人サイトにアップしました。 http://ow.ly/1XLN9
  • 19:36:26 宇宙教育テレビ放送でもライブ開始。http://bit.ly/bYAmME
  • 19:37:53 ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! 【初音ミク】 はやぶさ -Welcome Back Version- 【バラードアレンジ】 (6:19) http://bit.ly/9Cb1Ct
  • 19:39:10 【生放送】はやぶさ地球帰還・光学観測に挑戦!(北海道・なよろ市立天文台) を開始しました。 http://nico.ms/lv19230192
  • 19:48:27 カプセル分離まであと3分
  • 19:52:00 予定通りなら今カプセル分離…(;゚д゚)ゴクリ…
  • 19:52:16 はやぶさのプレスルームです。カプセル分離19:51ごろ、大気圏再突入22:51ごろ、カプセルのパラシュート開傘22:56ごろと発表がありました。
  • 19:55:07 Akatsuki_JAXA: あと3時間。はやぶさ兄さんの後ろ姿、ずっと見てるよ。兄さんを待ってる人たちの元に、真っ直ぐに向かっていく姿を。 .@Hayabusa_JAXA
  • 19:59:14 このままいくと、「はやぶさ」は、JAXAメインサイトのトップの話題にはないのにJAXAのサーバを落とした、唯一の探査機ということになりそうだ(笑)。
  • 19:59:34 分離成功、良かった!
  • 20:02:17 うーむ、管制室中継どれもつながらん。
  • 20:02:29 研究をするにはまだ明るい時間の余興として撮影したそうで、上層部に熱烈なはやぶさファンがいるためにスムーズに事が運んだとのこと>「すばる」による「はやぶさ」撮影
  • 20:04:53 スケジュールの隙間に上手く潜り込んだスタッフGJ! RT @***** 研究をするにはまだ明るい時間の余興として撮影したそうで、上層部に熱烈なはやぶさファンがいるためにスムーズに事が運んだとのこと>「すばる」による「はやぶさ」撮影
  • 20:06:46 Hayabusa_JAXA: はやぶさの運用に関して、6月13日19時51分(日本時間)にカプセルを分離しました。
    探査機本体の状態は良好です。
  • 20:08:01 ついに分離!RT @Hayabusa_JAXA: はやぶさの運用に関して、6月13日19時51分(日本時間)にカプセルを分離しました。探査機本体の状態は良好です。
  • 20:13:16 19時51分にカプセルの分離を成功させたことが公式に発表された模様。これから「はやぶさ」本体は(もう節約する必要がなくなった電力を使って)地球の撮影に挑戦して、いよいよ大気圏突入を迎える。
  • 20:15:27 @JAXA_jp 関係者からのメッセージ、読みたいけど、サイト重すぎます…w
  • 20:12:17 JAXA_jp怒濤のpostにビビったw
  • 20:17:52 ■19:51カプセル分離。■地球撮影を試みる。■22:45システム停止。■22:51大気圏突入。■約60秒後、流れ星として輝きだす。■約90秒後はやぶさ溶融消滅。■カプセル、パラシュート開傘■約20分後ウーメラに落下
  • 20:20:16 カプセル切り離し、おめでとう!地球を見ることができるといいね、はやぶさ君
  • 20:30:14 管制室のライブがとまった。更新したら負けだと思う。
  • 20:38:54 Ustも落ちた
  • 20:40:29 しかしはやぶさ関連のライブ報道をTVで全くやらないのはなぜだろう・・・今このときこんなことが起こっているということが、本来見せてやるべき子供たちにはインパクトになるのだけどなあ・・・
  • 20:46:22 2万人以上が殺到してUSTが飛んだ…はやぶさを取り上げる既存のテレビ局は、現在なし。玉蹴りの世界大会より、よほど「日本が世界に誇れる偉業」であるにも関わらず。
  • 20:46:58 やべぇ... さっきからなんか視界がおかしいいんだ... エンジニアがロマンチストでなければ誰がロマンチストだというのだ!  http://bit.ly/boHa03
  • 20:50:05 通販番組やってないでTVKがんばれよ。相模原は神奈川じゃないの...
  • 20:51:58 Astro_Naoko: It is first time in the world for Hayabusa to land on an asteroid and come back!
    月より遠くの天体に着陸して戻ってくるのは世界初。しかも7年間の軌跡が子供の成長とも重なって、感無量!
  • 20:57:17 川口先生のコメント全文 http://twitpic.com/1wfw7g

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HAYABUSAが燃え尽きた日

2005年にイトカワ着陸についてこのブログにも書いた小惑星探査機『はやぶさ』が昨夜地球に凱旋帰還しました。

"探査機「はやぶさ」が地球に帰還、回収カプセルを発見"

はやぶさニュースは多く流れていますので詳細はそっちに任せ、私は大気圏突入10時間前のTwitterのログからはやぶさ帰還までを追ってみます。
*JAXA公式アカウント以外はID伏せてます。

2010年06月13日

日本南方上空の宇宙空間を飛ぶはやぶさの様子が伝えられ始める。

  • 13:21:58 Hayabusa_JAXA: 6/13午後1時。再突入まで残り10時間です。残り距離は約20万km。はやぶさは東南東に60度見上げた方向にいます。今日も相模原キャンパスには大勢の見学の方が来ています。さっき昼食後にはやぶさ模型の下に行ったら、周りから質問攻めにあってしまいました。バッチコーイ!!(IES兄)
  • 14:00:26 Hayabusa_JAXA: 6/13午後2時。再突入まで残り9時間です。残り距離は約18万km。はやぶさは東南東に70度見上げた方向にいます。太陽電池を広げても僅か6m足らず、太平洋を横断したヨット「マーメイド」号ほどの小さな我らの船は、もう地球と月の真ん中まで帰ってきてます。(IES兄)
  • 14:12:11 心眼でガン見してます
  • 14:19:52 ついに月との距離の半分。もう地球も大きく見えてきただろうな。今日は中継を全裸待機w
  • 14:35:28 http://twitpic.com/1w7w0h - 初めてのお使いに出た子供がアクシデントに見舞われながらも必死に家に向かって居るみたいでいじましいなあ。泣けてきた(´;ω;`)
  • 15:01:56 小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏突入まであと約8時間、日本から見るとはやぶさは今天頂付近にいます。  http://bit.ly/bmEsek はやぶさは打ち上げられた鹿児島県内之浦上空を約1時間後に通過します。
  • 15:04:26 Hayabusa_JAXA: 6/13 午後3時。再突入まで残り8時間です。残り距離は約16万km。はやぶさは南南東に80度見上げた方向にいます。はやぶさの位置が根室の南方上空にかかりました!ついに「はやぶさ」が日本に帰ってきたのです!!!(IES兄)
  • 15:08:06 Hayabusa_JAXA: 皆さん、これから「はやぶさ」が日本を東から西へ横断します。1時間かけてゆっくり横断します。ほぼ真南、ほぼ天頂方向、「はやぶさ」が凱旋飛行します。願い事を3回言う時間は十分にあります。願い事を言ったら、はやぶさに「おかえりなさい。もうひと頑張りだ」と言ってあげてください(IES兄)
  • 15:09:47 @Hayabusa_JAXA もうジタバタしてもしょうがなす 川三
  • 15:20:10 【再掲】「はやぶさ」ミッションタイムスケジュール http://bit.ly/9Q7ZNd
  • 15:21:43 クーバーペディ現地時間午後3時分の空。南から雲が流れ込んできて曇りがち。 http://twitpic.com/1wdwzj
  • 15:26:23 現地時間午後4時半から、観測場所に出発します。クーバーペディからスチュワートハイウェイを90kmほど南下した、封鎖線手前のレストスペース(道の駅のようなもの)での観測を予定。ただし、雲行き次第では晴れ間を求めて右往左往することになるでしょう。
  • 15:35:13 Hayabusa_JAXA: 鹿児島の皆さん、「はやぶさ」は午後4時頃に母港内之浦の南方上空を通過します。残念ながら人の目で見ることは叶いませんが、肝属郡肝付町の内之浦から旅立った彼を暖かく迎えていただけると嬉しいです。(IES兄)
  • 15:42:32 午前中に下見した観測場所。こんなに晴れていたのに… http://twitpic.com/1we2vn
  • 15:47:50 はやぶさが成し遂げた記録と功績の一覧など http://2chcopipe.com/archives/51444705.html
  • 15:49:28 Hayabusa_JAXA:. @ikaroskun @Akatsuki_JAXA 日本のみんながこっちを見上げて手を振ってくれてる。あかつきくん、IKAROS、もうすぐ君たちの母港、種子島が見えるよ。打ち上げの時はゆっくり見られなかったから、今度はよく見ておくよ。
  • 15:51:09 現在、はやぶさが日本のほぼ真上を通過中。肉眼では見えないけれど。TV 局では特に特番を組んで生放送なんてことはやってないようだけど、今や Twitter や動画共有サイトで情報を共有できる。
  • 15:52:05 それにしても、これほど多くの人に愛された探査機がかつてあっただろうか…
  • 15:54:16 @Hayabusa_JAXA 目に汗が(´;ω;`) もうすぐ終わるね…カプセル待ってるぞ!

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2010年3月28日 (日)

最後の試練

小惑星探査機はやぶさ 地球帰還が確実に 軌道に到達

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、人類初となる小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が地球へ帰還する目標軌道に到達したため、主エンジンの連続運転を停止したと発表した。

プレスリリース:
小惑星探査機「はやぶさ」搭載イオンエンジンの連続運転による軌道制御の終了について

疲れ果てボロボロになった君が7年の時を経て地球に帰ってくる。
「帰還は無理・・・」と言われたエンジントラブルに見舞われた時は「(´Д⊂ モウダメポ」と思った。
試練を乗り越え戻ってきてくれて嬉しい。

まだ気が早いかもしれないけど、お帰り はやぶさ君(*´∇`*)

最後の試練カプセル投下を終え、
『燃え尽きたぜ・・・まっ白な灰にな・・・』(by はやぶさ)

そして君は伝説になる

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2009年12月24日 (木)

続・宇宙からのMerry Christmas.

★'*。':☆。宇宙から メリークリスマス。☆'*。':★。

こんにちは。こちらは宇宙航空研究開発機構 (JAXA)です。
本日は○○○○様からのご依頼により、宇宙からクリスマスカードをお届けしました。
このメールは地球からはるかかなた36,000Kmの宇宙空間を飛行している超高速インターネット衛星「きずな」を経由しています。
ぜひお楽しみください。

先日、サブ管理人が書いていたJAXAのクリスマスカードが私の所にも届きました。
但し、「きずな」から直接届いたわけではなく、JAXA→きずな→JAXA→私のメルアド宛みたいです。
メールに添付されて届いたカード(原寸大)がこれ ↓

Pc_a

クリスマスカードThank You!
この衛星でインターネット通信もやってみたいな。
*飲兵衛猫姉御、エントリータイトルを勝手にパクらせて貰いましたm(_ _)m

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2009年12月17日 (木)

宇宙からのMerry Christmas.

「今年のクリスマスカードどうしようかな?」と思っていたら、JAXAから来たメルマガに素敵なイベントが載っていたよ(=´∇`=)
宇宙好きなら見逃す手はないので速攻で申し込みました。

Jaxa_kizuna

「きずな」を経由して宇宙からクリスマスメールを送ろう!

受取人各位殿
どのカードが届くかは24日のお楽しみにね♪

【ライター:飲兵衛猫】

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2009年11月16日 (月)

知的生命体の存在する惑星、それが地球

JAXA(宇宙航空研究開発機構)で金星探査機に乗せるメッセージを募集していたので応募してみたよ(*'-^*)b
宇宙探査機にメッセージを乗せるのは私にとって月探査機『かぐや』に次いで2度目です。

☆メッセージ申し込みは下記サイトから出来ますので興味があれば是非参加してみてね♪
JAXA|「お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ」〜「あかつき」メッセージキャンペーン〜

あかつき

 計画名PLANET-C又はVCO(Venus Climate Orbiter: 金星気候衛星))は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 宇宙科学研究本部 (ISAS)(旧文部省宇宙科学研究所)が計画している金星探査機で、観測波長の異なる複数のカメラを搭載して金星大気を立体的に観測する。

  • 打上げ日時 2010年予定
  • 軌道投入日 2010-2011年予定

キャンペーン参加記念に発行された証明書がこれ ↓

Cert_v30001956

画像に書かれた
『知的生命体の存在する惑星、それが地球』
というのが私の書いたメッセージだよん。
多分誰の目にも(地球外知的生命体を含む)永久に触れる事は無いであろうメッセージを、いま存在する一つの生命体としてその気持ちを素直に書いてみた。

“自分が確かに存在した証”を後生に残してみるのも悪くないかな? って思ってる。

【ライター:飲兵衛猫】

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2009年7月 4日 (土)

かに星雲のHappy birthday!

1054年7月4日に現れた超新星(SN1054)の成れの果てが今の牡牛座にあるかに星雲だから、今日はかに星雲の誕生日というわけです(=´∇`=)

だけど、かに星雲までの距離は約6,300光年だから・・・1,000年前に地球で超新星光が観測された時点で宇宙空間では星雲が誕生してから既に5,000年以上経ってるってこと?
そう考えると親(SN1054)より先に子(M1)が生まれたような錯覚を起こしそうですが、比較する時間軸を宇宙時間に揃えればSN1054が実際に爆発したのは7,300年前で、今見えているM1は6,300年前の姿になるから親子のパラドックスは狂ってないね(当たり前だけどw)。
宇宙空間の途方もない大きさに、今見えている星光が過去の光だという現実を忘れそうになる。

今の時期の日本では午前3時頃にM1が北東から現れます。
淡い天体だし夜が白む時間帯だから観測は難しいかもしれませんが、角を下にして昇る牡牛座を見掛けたら双眼鏡で探してみてね。
☆ちなみに私自身はその時間は熟睡してます(爆)

Stellarium0

天文シミュレーターで表示したかに星雲(「」の所)。

【ライター:飲兵衛猫】

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2009年2月 8日 (日)

宇宙の旅人

私が生まれる前の1972年と1973年に惑星探査の為に打ち上げられた2機の惑星探査機パイオニア10号と11号。
そして、1977年に打ち上げられ人類初の天王星・海王星探査を成し遂げたボイジャー2号とその兄弟探査機ボイジャー1号。

実を言うとパイオニア10号は1995年、11号は2003年に信号が途絶して現在地は不明なんです。
今も飛行を続けていれば太陽から145億9774万㎞(10号) 116億5081万㎞(11号)の所にいる筈ですが・・・
☆現在地不明と書きましたが10号は牡牛座、11号は盾座方向に飛んでいます(不可抗力で進路が変わっていなければだけど)

ボイジャー2機は現在も通信可能で、太陽からの距離は1号が162億8802万㎞、2号が131億8455万㎞の地点に居ます。
1号は2005年5月にヘリオポーズを突破して太陽系外に脱出したものと考えられています...
地球の技術では太陽系を出るだけで28年も掛かるのね(^^;)
最遠のボイジャー1号まで“たった”15時間で電波が届く事を考えると『1光年先に到達するのにあと何万年?』って思う(パイオニア10号が目指している64光年先の牡牛座アルデバランまでは200万年掛かるそうですorz)
そう考えると150億光年彼方の宇宙の果てなんて気の遠くなる話だにゃー(=>_<=)

太陽系外探査機で一番新しいものは2006年に打ち上げられた「ニュー・ホライズンズ」です。
元々の目的は惑星冥王星の探査だったのですが...打ち上げられた後に惑星でなくなったんだよね冥王星(´・ω・`)ショボーン
それでも人類初の冥王星探査という任務の重みは変わっていないからめげずに頑張って欲しい。
2015年、冥王星に関する新しい情報をもたらしてくれるのを楽しみにしているよ。

私が死んだ後も彼らは宇宙を旅し続けるんでしょうね。
君たちが地球外知的生命体に出逢う可能性は限りなく0に近いけれどいつか何処かで・・・でも、それまで地球在るかな?(爆)

追記:
↓惑星探査機の現在地計算に使ったのは此処のデータです
 『Spacecraft escaping the Solar System』

【ライター:飲兵衛猫】

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2008年9月25日 (木)

宇宙人は存在するのか?...さあ? ってのが本音

トラックバック野郎:宇宙人は実在するか?
宇宙ネタは好きなのでこのネタにTBしてみます。

宇宙“人”は分からないけれど地球外生命体は存在すると思っています。
普通に考えたら広い宇宙の中で地球にだけ生命体が居るのはありえないだろ?
それが、単細胞生物なのか地球人のような文明を持つ生物なのかは分からないけれど、何らかの生命体は存在する...存在して欲しいと願ってはいます。

で・・・ここから宣伝(笑)
地球外生命体に興味ある方、良かったら私の参加しているSETI@homeに参加してみませんか?
SETIとは『地球外知的生命体探査計画』
それの分散コンピューティング解析をやっているのがSETI@homeプロジェクトです。

  • まだ見ぬ地球外知的生命体探査にロマンを感じる方
  • 「駄目で元々、地球外生命体が見つかったら儲け」と思う方
  • 暇だからやってみようかな?

そんな方は是非、SETI@homeに参加して頂けると幸いです(^^)

【SETI@home】
http://setiathome.berkeley.edu/

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2008年6月19日 (木)

満月の夜

20080618215703

2008/06/19 02:30が満月です。
写真は2時間くらい前に自宅の自分の部屋から撮った南の空の様子。
一番輝いているのが月ですが明る過ぎて月には見えないね...(苦笑)
デジカメだと露出時間調整出来るのに月を輝かせる為に敢えて携帯電話のカメラを使ってワザと露出オーバーで撮影しています。
そのお蔭で背景の山影も撮影出来ましたので位置関係が判って良いかも・・・と自己満足w

「当たり前の風景を当たり前に撮るのではなくちょっと工夫して撮ってみる。」
これは私が兄貴から教わった事です。
被写体を普段とは違った撮り方すると新しい発見が有るかもよ。

考えてみると月って地球から見える星の中では太陽を除けば一番明るいんだよね。
月を輝く一つの星として撮影してみるのも結構面白いと思う。
そんな気持ちを一枚の写真にしてみました。
☆不満は手前の手すり。撮影ポジションの関係でこれは除去出来なかった。残念!

【ライター:飲兵衛猫】

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2008年4月16日 (水)

日本天文学会創立100周年記念切手

3月21日に発行された記念切手シートです。
買おうと思っていたのにすっかり忘れていて、郵便局に別の用事で行った時に思い出して購入してきました。

Tenmongaku_100

結構人気あったようで(行った郵便局では)在庫は私が購入した見本の1シートのみ。
ある意味運が良かったのかな?

絵柄は
シート1段目の太陽系(冥王星は・・・やはり無いね)
2段目はX線天文衛星すざく
3段目は小惑星探査機はやぶさ(無事地球へ帰還する事を祈る)
4段目はすばる望遠鏡、
5段目は野辺山45m電波望遠鏡
です。

切手には昔から興味の無い私ですが天文と聞くと別。
見た瞬間に衝動買いです。
普段は金が無い・・・ってぼやきながら好きなものには躊躇無く金を出す。
マニアの性かも(笑)

【ライター:飲兵衛猫】

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2007年10月 5日 (金)

【飲兵衛猫】 『かぐや』を月周回軌道へ投入

Img_about_001

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成19年9月14日(日本時間、以下同様)に種子島宇宙センターから打ち上げた月周回衛星「かぐや(SELENE)」の月周回軌道投入マヌーバ(LOI1)を10月4日6時20分に行い、軌道計算の結果、同衛星を以下の月周回軌道へ投入したことを確認しました。
http://www.jaxa.jp/press/2007/10/20071005_kaguya_j.html

『画像提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)』

この衛星には私の名前(もちろん実名)とメッセージを印刷したネームシートが搭載されているんだよ(*^。^*)
詳細はこちらで ↓
セレーネ「月に願いを!」キャンペーン
http://www.isas.jaxa.jp/j/new/event/selene_camp/index.shtml

自分の名前が書かれたシートが宇宙空間を飛んでいるって考えただけでも楽しい。
月を観る度にひとりニタニタしています(端から見るとちょっと気持ち悪いかな?)
『かぐや』のミッションが成功に終わると良いね。

☆勢いで私も月に土地買おうかな?(笑)

【ライター:飲兵衛猫】

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2007年8月 4日 (土)

ブログに『星の窓』を設置

ネットでブログパーツを検索していたら天体観測のライブ中継を表示出来るパーツを見つけました。
宇宙や星が好きな私には嬉しいパーツですので早速ブログに設置(*^。^*)
☆右サイドバーにある【LUNA STATION】というのがそれです。

Luna_station
このエントリーを書いている時点では木星の中継をやっていました。

サイト及びブログパーツの入手先はこちらです。
           ↓
携帯で見れる天体ライブ中継 ルナステーション
http://www.lunastation.jp/index_pc.php

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2007年7月23日 (月)

素人の電子工作じゃ無いんだから・・・(ーー )

月周回衛星「かぐや」打ち上げ延期…電子部品取り付けミス

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は20日、月周回衛星「かぐや」の2基の子衛星で電子部品のプラスとマイナスが逆に取り付けられるミスが2か所見つかったとして、来月16日に予定されている打ち上げを延期すると発表した。

コンデンサ自体に極性がちゃんと表示されていますから普通はプラス・マイナスって間違えないと思うんですが・・・作業者は確認しないで取り付けてるの?
でも、打ち上げ前に気づいたのは不幸中の幸い。
打ち上げ後にコンデンサ1個でミッションが失敗していたら泣くに泣けない事態になるところでした。

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2007年4月15日 (日)

勿体ないな

火星探査機故障、プログラム更新時の人為ミス…NASA

 昨年11月に火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーの通信が途絶し、観測終了に追い込まれた原因について、米航空宇宙局(NASA)は人為ミスと断定し、13日発表した。

火星の精密地図作成で10年も頑張って来たのに人為ミスで故障したと言うのはちょっと残念です。
指令が届くまで時間が掛かり、異常に気づいてもすぐに対処出来ない遠隔操作の難しさを実感。

マーズ・グローバル・サーベイヤー(Mars Global Surveyor)

  • 1996年11月7日: ケネディ宇宙センターより、デルタIIロケットで打ち上げ。
  • 1997年9月12日: 火星の南北を通る極軌道に乗る。

ちなみに、火星表面では2003年にNASAが打ち上げた『マーズ・エクスプロレーション・ローバー』が現在活動中のはずです(通信が途絶えていなければですが)
90日の活動保障期間を過ぎてなお3年も活動している探査機が存在することを考えると、ミスで『マーズ・グローバル・サーベイヤー』を故障させてしまったNASAを非難出来ません。

ミスの時だけ鬼の首でも取ったかのように論って過去の業績を書かないマスコミって嫌だな。

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2007年2月23日 (金)

SETI@homeのクレジットが1万突破

Cert3_20070223_1php

一昨年の8月から参加している「地球外知的生命体探査計画」SETI@homeのクレジットが本日1万カウントを超えました。
以上、ただの自己満足報告です(*^。^*)

☆クレジットはPC稼働時間、ワークユニットの処理数などを使って結構複雑な計算しているみたいですので詳しい計算方法は分かりません。

所属しているTeam 2ch内ではメンバー1,169名中451番でした。
(2007/02/22現在のデーター)

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2007年1月31日 (水)

あなたの名前とメッセージを月に送りませんか?

月探査機 「月に願い」募集が低調 期間を延長 JAXA

今夏に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げる予定の月探査機「セレーネ」に、世界から公募したメッセージと名前を載せるキャンペーン「月に願いを!」が低調だ。目標は100万件だが、約5万件(25日現在)しか集まっておらず、1月末までだった募集期間を2月末まで延長する。

昨年の暮れに宇宙関連のとあるメルマガでメッセージを募集していたのを読んでいたのですが、このニュースを見るまですっかり忘れていました(;^_^A アセアセ・・・

自分の名前とメッセージが宇宙を飛ぶって素敵だと思いませんか?
私も彼と二人の連名で名前とメッセージをJAXAに送りました。
二人の愛も宇宙の様に永遠に続け・・なんてな(*´ェ`*)ポッ

キャンペーンアドレスはここです。
      ↓
セレーネ「月に願いを!」キャンペーン
http://planetary.or.jp/selene/pc/index.html

【ライター:飲兵衛猫】

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2006年11月15日 (水)

公設天文台が出来ました(*^。^*)

ローカルネタですが、私の住む山形県置賜地方に公設の天文台が完成しました。

いいで天文台:400ミリ大型反射望遠鏡を配備、飯豊町に完成

 肉眼では見られない星が観察できる400ミリの大型反射望遠鏡を配備した「いいで天文台」が飯豊町萩生に完成した。公設の天文台は置賜地方では初めて。町では子供の情操教育と交流人口の拡大に期待を寄せている。

有志の方が建てた私設天文台は以前から南陽市に在りましたが、通常の一般公開は週1回(土曜日のみ)に限られていましたので、平日も利用出来る「いいで天文台」完成は天文好きな私としては嬉しい話です。

子供たちが天文に親しめるようにこういう施設がもっと増えたら良いなと思います。

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2006年8月24日 (木)

惑星定義案修正 その3

連日揉めている国際天文学連合(IAU)総会。
22日に出された分割案もすべて否決され、結局こうなりました。 ↓

<太陽系惑星>冥王星除外 学会の議論二転三転

 冥王星は惑星か。チェコのプラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会で、長年の論争に終止符が打たれそうだ。IAUは23日までに、太陽系の惑星数を9個から8個に減らす最終案をまとめた。惑星を12個に増やすとした原案から一転、冥王星を惑星から降格させる。「もう、惑星に復活する修正はない」(IAU関係者)といい、教科書を書き換える歴史的な出来事となる。惑星に残そうとの意見も強かったが、科学的な判断が押し切り、決着が図られる。

惑星を12個にするだの何だのってアドバルーンをバンバン打ち上げておいて、最終的には冥王星が惑星でなくなったという結論・・・。
大山鳴動してネズミ一匹ですか?(笑)
収まるところに収まったって感じだね。

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2006年8月23日 (水)

惑星定義案修正 その2

昨日の記事続報です。

「9から12個に」惑星の数定義案、3分割で採択へ

 惑星の数を現在の9個から12個に増やすことになる国際天文学連合(本部・パリ)の惑星の定義案について、同連合は22日、3分割した上で、それぞれ個別に採決の対象とする修正案を公表した。

結局定義の内容そのものは変更しないんですね(^^;)
姑息といえば姑息な修正案だ.....orz
でも、関係者は「これで良いのだ!」かも(笑)

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2006年8月22日 (火)

惑星定義案修正~だそうです

16日に公表された惑星定義案が早くも修正される事になりましたヾ(・ω・o) ォィォィ

「惑星12個」幻に? 国際天文学連合で異論続出

 太陽系の惑星の定義案について審議している天文学者の国際組織「国際天文学連合」(本部・パリ)は21日、定義案の修正に着手した。
 プラハで開催中の同連合部会で、専門家から異論が相次いでいるため。定義案は24日に開く総会で採決にかけられるが、原案の変更が必至の状況となった。

今まで小惑星だったり衛星として扱われていた星が、突然に“惑星です”って言われても混乱するのは当然だわね。

「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる、恒星でも衛星でもない天体」

考えてみると曖昧な定義だと思うよ。
重力が在って丸ければ何でも惑星になってしまうじゃん(笑)
定義案見直しも止む無しってところですね。

元のニュースはこちらです。↓

<太陽系惑星>新たに3個 国際天文学連合が定義案公表

 国際天文学連合(IAU)は16日、チェコのプラハで開催中の総会で惑星の定義案を公表した。「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる、恒星でも衛星でもない天体」としている。

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2006年6月 8日 (木)

宇宙ビジネス

宇宙ビジネスに関するニュースが二つありました。

宇宙飛行でビジネスを 日本人3人もチャーター

 2007年飛行開始を目指して宇宙に到達する飛行機を開発している米国のロケットプレーン・キスラー社などは7日、民間人や企業向けのチャーター便を運航する計画を発表した。

無重力実験なども出来るみたいですね。
チャーター費用はいくらになるのか明示されていませんが、安くはないでしょうね・・・。

思い出を宇宙に運びます 5キロ1億円、遺灰も可

 宇宙関連サービス企業のアストロリサーチ(横浜市)は8日、思い出の品をカプセルに入れ、地球を回る軌道に打ち上げる個人向けビジネスを開始すると発表した。

宇宙が好きなら遺灰を宇宙葬にして欲しいと願う人も居るだろうな。
でも、費用が1億円ですか・・・・貧乏人の私には無縁の話だよ(笑)
ゴミにならないように30年で大気圏突入だそうです。

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2006年5月 6日 (土)

Jupiter's "Red Spot Jr."

<木星>「赤い目玉」観測に成功、公開 NASA

 米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡が、木星に新たに現れた「赤い目玉」の観測に成功し、公開した。

早速NASAサイトに行って見つけてきました。
下の画像がニュースに出ていた公開画像です。
NASAの画像は非商用目的である限り画像の著作権を主張しないのでWebで利用する時は助かります。どこぞの国立天文台とは大違いだよ!

200619aweb

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2006年2月19日 (日)

“すばる”2題

まずは光学赤外線望遠鏡「すばる」の話題。

暗い銀河にブラックホール すばる望遠鏡が観測

 ちりに覆われた暗い銀河の中心部に、太陽の100万倍以上の質量を持つ超巨大ブラックホールが潜んでいることを国立天文台などのチームが、ハワイのすばる望遠鏡の観測で突き止め、16日発表した。

ブラックホールの外周には塵とガスが存在するため、可視光線による観測ではブラックホールは見る事が出来ません。まさしく赤外線観測ならではの発見ですね。

ブラックホールの大きさ(シュワルツシルド半径)は質量に比例して大きくなり、太陽質量の1000万倍の超巨大ブラックホールの場合は、約3000万キロメートル、太陽と地球の距離の約5分の1になります。
Subaru Telescope, NAOJの記載より)

もうひとつ、こちらはプレアデス星団“すばる”の話題です。

すばるの星に二重の円盤 西はりま天文台が発見

 国内最大の反射望遠鏡「なゆた」(口径2メートル)を備える兵庫県佐用町の県立西はりま天文台は19日、おうし座の「すばる」(プレアデス星団)にある恒星「プレオネ」の周囲の水素ガスの円盤の内側に、新たな円盤が形成されているのを発見した、と発表した。

谷村新司の『昴』にも歌われたM45は肉眼でも見ることの出来る散開星団で、青白い星の集まりは私の好きな星団の一つです。

subaru1
プレアデス星団の位置(右上の「」で囲った部分)
オリオン座から辿ると見つけ易いです。
今の時期だと近くに赤い惑星「火星」も見られます。


subaru2
今回内側に円盤が発見された恒星「プレオネ」の位置

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2006年1月29日 (日)

チャレンジャー爆発事故から20年

 [ケープカナベラル(米フロリダ州) 28日 ロイター] 米スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故から20年を迎えた28日、当地の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターで追悼式典が開催された。
Yahoo!ニュース - ロイター - チャレンジャー爆発事故から20年

あの衝撃的な事故から20年も経ったんですね(´-ω-`)
スペースシャトルの事故はこの後に「コロンビア空中分解事故」も有りましたし・・。
フロンティア精神で宇宙に散った宇宙飛行士の彼・彼女らにあらためて黙祷を捧げます。

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2006年1月26日 (木)

太陽系外最小惑星発見

太陽系外最小の惑星発見=「地球型」か、生命は「無理」-名大など

 名古屋大の参加している国際共同観測チームが、地球から約2万2000光年離れた銀河系の中心近くで、これまでで最も軽い新たな太陽系外惑星を発見した。岩か氷でできた「地球型」である可能性が高い。26日付の英科学誌ネイチャーで発表した。

腹が立つようなニュースよりこういう夢のある明るいニュースの方が良いですね(*^_^*)
ただ、村木綏(名大太陽地球環境研究所)教授の言うには、「表面温度は推定マイナス220度。生命が存在するのは多分無理。」との事ですが、どうかな?
低温の苛酷な環境でも生存している生物は地球にも居ますからね。
“多分”というセリフに無理矢理期待してみます。その方が楽しいから(*^。^*)

惑星といえば太陽系第9惑星の冥王星に向けて惑星探査機が打ち上げられましたね。冥王星探査機の打ち上げは世界初で、到着予定はは2015年です。
探査が成功に終わる事を祈ります。フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー

<冥王星>NASAが探査機打ち上げ 2015年到着

 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間19日午後2時(日本時間20日午前4時)、世界初の無人冥王星探査機「ニューホライズンズ」を米南部フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。2015年7月ごろに冥王星付近に到着、大気や表面などの観測を行ったうえ、小天体が分布する「カイパーベルト」帯の調査も試みる計画だ。

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2006年1月16日 (月)

彗星の塵、地球に到着しました

彗星のちりが入ったカプセル到着、NASA探査機

20060116-00000818-reu-ent-view-000 [ロサンゼルス 15日 ロイター] 彗星(すいせい)のちりを回収した米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」のカプセルが、現地時間15日午前3時10分(日本時間午後7時10分)、ユタ州の砂漠地帯にある米軍訓練区域に着地した。
【写真】NASA提供(2006年 ロイター)

こちらのプロジェクトは無事回収に成功したようですね(*^_^*)

小惑星探査機『はやぶさ』もこんな風に地球外物質を地球に持ち帰ってくれると嬉しいのですが・・・小惑星岩石採取に成功したのか否かは神のみぞ知るってところかな?
まずは無事に地球帰還を果たして欲しいです。

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2006年1月15日 (日)

彗星の塵、地球に到着・・・かな?

成功していればもう地上に到着しているはずです。

彗星のちり、地球へ 米探査機スターダスト

 【ワシントン15日共同】彗星(すいせい)から噴き出すちりを収めた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」のカプセルが、15日午前5時12分(日本時間同日午後7時12分)ごろ、米空軍施設があるユタ州の砂漠にパラシュートで着地する。

スターダストは2年前にビルト2彗星に接近して塵の採取に成功しており、今回地球に持ち帰って来たのはこの時の塵です。
探査機がはるばる持ち帰った宇宙の試料ですからぜひとも回収に成功して貰いたいね。

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2005年12月14日 (水)

小惑星探査機『はやぶさ』は帰還出来るのか?

小惑星「イトカワ」に着陸成功後にトラブルで満身創痍になった『はやぶさ』は、関係者の努力の甲斐もなく未だトラブルから復旧していません・・・orz

このままだと地球への帰還が難しいため、ついに「イトカワ」からの出発を遅らせる処置が採られました。帰還予定は予定された07年6月より3年後の10年になる見込み。
しかし、その間宇宙線に晒され続ける事になりますから下手をすると更に深刻な状態になる恐れもあります・・・(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?

【世界で最初に小惑星に着陸した探査機】の栄誉を背負った『はやぶさ』
何とかして帰還して欲しいと願うしかないです。幸運を祈る!

はやぶさ、イトカワ出発を延期 地球帰還は3年遅れも

 宇宙航空研究開発機構は小惑星イトカワへ着陸した探査機「はやぶさ」について、予定していた今月中旬の出発を断念する方針を固めた。11月末に発生した燃料漏れなどの異常が復旧しないためで、時間をかけて対策を探る。

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2005年12月10日 (土)

南十字星が日本でも観られる

日本でも南十字星観測OK、チリに星座カメラ設置

 日本からは見えない南十字星や大小マゼラン雲が輝く南半球の星空を、自由自在に観測して――。日米欧がチリのアンデス山中に建設中の大型電波望遠鏡「アルマ」の管理施設に、インターネットで遠隔操作し、狙った星座に向けられるカメラが設置された。

日本との時差は13時間だから日本時間では朝から夕方に行けば良いみたいです。
良いねこれ。今度行って観てこようっと。(*^。^*)

サイトは http://rika.educ.kumamoto-u.ac.jp/i-CAN/

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2005年12月 7日 (水)

『はやぶさ』新たなバッドニュース(T^T)

岩石採取は失敗の可能性 小惑星探査機はやぶさ

 宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は7日、地球から約2億9000万キロ離れた小惑星イトカワに11月26日に着陸し、世界初の岩石採取に成功したとしていた探査機はやぶさについて「採取に必要な金属球が発射されていなかった可能性が高い」と発表した。採取は失敗したとみられる。

とことんツキが無いですねこのプロジェクト・・・・
せめて探査機本体だけでも帰還してくれると良いのですが、帰還しても敗残の将で終わってしまいそうで気の毒としか言いようが無いでし。つωT`)

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2005年11月30日 (水)

小惑星探査機『はやぶさ』重症...orz

『はやぶさ』に重大なエンジントラブルが発生している事が判明。
最悪の場合は地球に帰還出来ないとの事。
せっかく採取した(とみられる)岩石標本を持ち帰らないままで宇宙の藻屑と消え去るのではあまりにも悲しすぎるよ・゚・(つД`)・゚・

Planetoid explorer 『HAYABUSA』
You held out hard.
...miracle.. again.

「はやぶさ」深刻 エンジン不具合、帰還微妙 時間との勝負

 小惑星「イトカワ」からの岩石標本採取作業を終えた探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は二十九日、姿勢制御に必要な化学燃料エンジンに不具合が発生したことを明らかにした。十二月上旬までに復旧しないと、地球への帰還は極めて難しくなる。JAXAの川口淳一郎教授は「深刻な状況だが、希望を捨てずに頑張りたい」と話している。

【追記】 12/04
これからデーター解析と復旧作業に入るみたいです。
地球に帰還出来れば良いんだが・・・ちょっと心配。

5日ごろから原因解析=姿勢制御エンジン故障-はやぶさ

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2005年11月26日 (土)

『はやぶさ』岩石採集成功(=^-^=)

26日朝、ラストチャンスに挑んだ小惑星探査機『はやぶさ』、見事に小惑星「イトカワ」に着陸成功! 岩石を採取したのはほぼ確実と見られています。
地球への帰還は2007年6月の予定です。

はやぶさ 2度目の着陸に挑戦、採取成功か

 地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワの岩石採取を目指す宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が26日早朝、着陸に再挑戦した。午前8時40分ごろ、岩石採取のための装置が正常に作動したことを示すデータが届き、JAXAは着陸と岩石採取に成功したとみている。小惑星の物質を人類が採取するのは初めて。はやぶさは12月上旬に帰路に就き、07年6月に岩石の入ったカプセルが回収される。他天体の鉱物を持ち帰るのは米アポロ計画や旧ソ連の無人探査による月の石以来で、日本が宇宙探査の歴史に名前を残す快挙となる。

ただ、気になるニュースもひとつ入っています。

はやぶさの小型ジェットに不具合、安定姿勢を逸脱

 宇宙航空研究開発機構は26日夕、小惑星「イトカワ」を離陸した探査機「はやぶさ」の小型ジェットの一部にトラブルが生じたと発表した。

 26日朝に岩石採取を終えたはやぶさは、上昇中、高度5キロ・メートル付近で、安定な姿勢から大きく逸脱。調べたところ、探査機に12台ついている小型ジェットの不具合とわかった。12台のうち何台が故障しているかは不明。

その後のニュースでは、不具合の有るエンジンを停止して正常なエンジンだけで地球帰還を目指す事になったとの情報が入っています。
燃料の問題もありますし無事に帰還するまで目が離せない状況です。

何はともあれ、1機の小惑星探査機の動きに一喜一憂したここ数十日間でした。
『はやぶさ』には「着陸成功おめでとう!」と労いの言葉を送りたいと思います。

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2005年11月20日 (日)

小惑星探査機『はやぶさ』の挑戦

成果を期待されながら小惑星『イトカワ』への降下失敗(11/04)、探査ロボット『ミネルバ』投下失敗。その後探査ロボット行方不明(11/12)と不運が続いた小惑星探査機『はやぶさ』が本日20日早朝に探査機本体の着陸に挑みました。
昨夜からの動きをニュースから拾ってみます。

小惑星へ降下始める 宇宙機構の「はやぶさ」

 宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)の探査機「はやぶさ」は19日夜、地球から約2億9000万キロ離れた小惑星イトカワに向けて降下を始めた。

そして今日の早朝、待ちに待ったニュースが届きます(*^_^*)

探査機「はやぶさ」、着地目標点に目印の金属球投下

 小惑星「イトカワ」の岩石採取を目指している宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」について、宇宙機構は20日午前6時、「ターゲットマーカーを投下した模様だ」と発表した。

喜びもつかの間、その後衝撃のニュースが・・・・

探査機「はやぶさ」降下後不明に、データ送信途絶える

 宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」は20日早朝、小惑星「イトカワ」への着地を試み、高度17メートルまで降下したことが確認された。

 しかし、その後、はやぶさの位置や速度を示すデータの送信が途絶えた。はやぶさからの微弱な電波は地上に届いているが、宇宙機構は「現在、はやぶさを見失っている状態」と説明。正常な通信状態の回復に全力を尽くしている。

「もはやこれまで・・・」と誰もが思う状況に一縷の望みが出てきました。

<はやぶさ>地球との交信回復 イトカワから上昇の可能性

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日昼、地球から3億キロ離れた小惑星イトカワの岩石採取に挑戦中、行方が分からなくなっていた探査機はやぶさについて、「地球との交信が回復した。イトカワから上昇している可能性が高い」と発表した。しかし、予定していた表面の岩石採取に成功したかどうかは不明という。

この時点ではまだ探査機が小惑星に着陸したのかどうか宇宙機構でも正確には把握出来てない模様。午後に流れたニュースによって着陸失敗が確実になってしまいました。もうだめぽ・・・(´Д⊂

探査機はやぶさ着陸できず 25日にも再挑戦へ

 宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は20日午前6時前、地球から約2億9000万キロ離れた小惑星イトカワに探査機「はやぶさ」を降下させ、着陸を試みた。しかし、はやぶさは予定時刻を過ぎても小惑星近辺から動かず、宇宙機構は地上からジェット噴射の指令を送信。はやぶさは再び高度を上げた。
 宇宙機構は同日午後、「送られてきたデータからは、着陸には至っていないと考えられる」と発表した。

さらに「通常の姿勢制御ができなくなっており、」との情報まで流れて25日の再着陸も危ぶまれる状態です。はやぶさの小惑星探査はここで終わってしまうんでしょうか?

はやぶさの復活を願ってもう一度だけ応援メッセージを送りたい。
はやぶさ~ファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆
最後のチャンスの成功を祈る。

【追記】 11/21
その後姿勢制御が回復して25日の再着陸挑戦が可能になったとの情報が入りました。最後のチャンスですので、ここは『はやぶさ』に頑張って貰うしかないべ。(^^)

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2005年11月13日 (日)

観測ロボット投下失敗...orz

Badニュースで凹みました。(´・ω・`)ガッカリ・・・

観測ロボット小惑星に投下も…失敗

 宇宙機構によると、同日午後3時すぎ、探査機に指令を送信。午後3時24分ごろ、ミネルバが投下されたが、はやぶさが小惑星に接近した後、再上昇している間に指令が届いたため、やや上向きに放出された。着地に成功すれば、日本の宇宙開発で初めて地球以外の天体に人工物を送り込むことになったが、同夜、会見した宇宙機構は「着地できず離れていった可能性が高い」と発表した。

遠距離でのコントロールですのでタイミングがずれちゃったんですね。(/_;)
19日の探査機本体の着陸に期待したいところだが、何度も失敗して関係者のストレスは相当なものと思います。
日本発の試みは残念な結果になりましたが小惑星に到達してロボット投下を実行させた関係者の頑張りは評価したいと思います。
探査機本体だけでも無事に任務を果たしてくれたら嬉しいな。

【追記】 11/14
観測ロボット「ミネルバ」は宇宙のさすらいロボットになっちゃったみたい(-_-;)
一縷の期待がまだ有るようですが多分小惑星に戻るのは無理でしょう。
太陽光で戻される確率ってかなり低いと思う。
写真見るとかなり離れた所を飛び去って行ったみたいだし・・・。

「ミネルバ」投下失敗 宇宙飛び去る姿記録

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は十三日夜、探査機はやぶさが十二日に小惑星イトカワに向けて投下したが、その後行方が分からなかった小型観測ロボット「ミネルバ」について、宇宙を飛び去る姿を探査機本体のカメラがとらえていたと発表した。

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2005年11月12日 (土)

小惑星探査機『はやぶさ』、探査ロボット投下!

今月4日、小惑星“イトカワ”への降下を途中で断念した『はやぶさ』が、再挑戦となる今日の午後に探査ロボットを投下しました。
地上からの写真が送られてくるまでは成功か否かは分かりませんが、成功すれば世界初の快挙となります。(*^_^*)

気が滅入るニュースばかり多い中での明るい話題ですね。

探査機「はやぶさ」、小型探査ロボットを投下

 宇宙航空研究開発機構は12日午後、探査機「はやぶさ」を地球と火星の間にある小惑星「イトカワ」に向けて降下させ、写真撮影を行う日本初の探査ロボット「ミネルバ」を投下した。

頑張れ「ミネルバ」!
ファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆

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2005年11月 7日 (月)

火星の砂嵐

NASAのハップル望遠鏡が撮影した火星の砂嵐の画像が公開されました。

接近中の火星の砂嵐、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた

 地球に接近中の火星で10月末、大規模な砂嵐が起きていた様子を、米ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。砂嵐は火星の赤道北方の約1500キロの範囲に及んでいた。

宇宙空間に浮かぶハップル望遠鏡だけあって流石に映像が鮮明ですね(^^)
地上から大気を透して見たのではここまで綺麗には見られないです。
良い物を見させてもらいました。

TKY200511070219
米ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した火星。赤道北方が砂嵐で覆われている=NASA提供

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2005年11月 6日 (日)

地球外生命体探査イベント

イベント数回でもしも「地球外生命体」が見つかったら、「地道にSETIをやっている俺らはなんだったんだ?」になります(笑)
理数系離れが言われる中、地球外生命体の発見は無理でもこういったイベントで宇宙に親しんでもらうのは良い事だと思います。

ちなみに私がいまSETI@homeで解析中のデーターは昨年5月18日に受信されたペガサス座からの信号です。世界中の協力者が解析しているんですがまだまだ未調査の場所が多いです。一緒にやりませんか?

宇宙人、皆で探そう…兵庫の天文台が巨大望遠鏡で観測

 宇宙人を一緒に探しませんか――。国内最大の反射望遠鏡「なゆた」(口径2メートル)を持つ兵庫県立西はりま天文台(同県佐用町)で4日夜、一般の人が地球外生命体を探す観測会が始まった。

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2005年11月 5日 (土)

小惑星探査機『はやぶさ」接近失敗

小惑星『イトカワ』への接近を試みていた探査機“はやぶさ”が降下に失敗しちゃったよ・・。

探査機、小惑星接近時の異常で軌道逸脱

 宇宙航空研究開発機構は4日、この日開始した探査機「はやぶさ」の小惑星「イトカワ」への接近を途中で中止したと発表した。
 接近の際、距離をモニターするセンサーが異常を検知し、本来の航行軌道から逸脱したことが理由。はやぶさに搭載のカメラが目標地点を見失ったのが一因と見られる。

成果を期待していたのに・・・ショボーン(´TωT`)
プログラムを組み直して再挑戦するそうですがそれでも上手くいかなかった場合は計画を断念するんでしょうか?なんとか成功して欲しい。
日本の威信を賭けて関係者の方々宜しく頼む!

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2005年11月 4日 (金)

探査機「はやぶさ」、11/04小惑星に接近

日本が打ち上げた小惑星探査機『はやぶさ』が今日の午後、小惑星“イトカワ”に地上30メートルまで近づく予定です(世界初の試み)。
午前4時に接近降下開始との事ですので既に降下を開始しているはずですね。
最接近時にどんな画像を送ってくるのか楽しみです(*^_^*)

12日と25日は小惑星に着地予定で、今日の最接近はその予行練習だそうです。
くれぐれも、小惑星に勢い余って激突しない様に願うばかりです。

探査機「はやぶさ」きょう小惑星に接近…世界初

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2005年10月30日 (日)

火星接近中 最接近は10/30

下の画像は10月30日の20:00ごろの空をシミュレートしたものです。
東の空のM45(昴)の右側に見える赤いのが『火星』です。

mars20051030天気が良ければ最接近した火星が見られると思いますが、私の所(東北南部)の天気予報は“曇り”ですって...(--;)

火星が地球に接近、30日に2年2か月ぶり

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2005年10月19日 (水)

宇宙旅行斡旋に参入続々

宇宙旅行を斡旋する業者が増えていますね。
弾道飛行1100万円はともかく、宇宙ステーション滞在や月旅行はまだ庶民には高嶺の花です。手の届く金額になったら宇宙から地球を眺めてみたいなあ・・・(*^。^*)
余生は宇宙で暮らすなんてのも良いかも。

宇宙旅行 夢が現実味、気になるお値段は?

 夢の宇宙旅行が現実味を帯びてきた。今月に入って旅行業大手のJTBが月旅行を含む宇宙旅行の販売を開始。ライブドアの堀江貴文社長もこの分野への参入を表明した。気になるお値段は?

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2005年10月 7日 (金)

最近の宇宙観測関連ニュース

9月以降の宇宙観測関連ニュースは規模の大きい物が沢山ありますね。
宇宙探査のニュースにはいつも驚かされます(@_@;)

  • 9月12日にはすばる望遠鏡がガンマ線バーストの発生地点を確定。

宇宙最大の爆発、128億光年の距離 すばる観測

 国立天文台は12日、ガンマ線バーストと呼ばれる宇宙最大の爆発現象が、地球からこれまでで最も遠い128億光年の距離で起きたことを、すばる望遠鏡などで突き止めたと発表した。現在考えられている宇宙の始まりから約9億年後の現象で、宇宙や銀河の誕生の謎の解明に役立つと期待される。

  • 9月27日にはNASAが赤ちゃん銀河を発見したと発表。

巨大な赤ちゃん銀河、NASA発見 銀河系の8倍の重さ

 米航空宇宙局(NASA)は27日、われわれの銀河系より8倍も重い「大きな赤ちゃん銀河」を見つけたと発表した。ハッブル宇宙望遠鏡の近赤外線カメラとスピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線カメラがとらえた。宇宙の始まりのビッグバンから8億年しかたっていない時期に、急速に成長したらしく、銀河形成の過程が一様でないことを示す観測結果だという。

TKY200509280151ジャンボな赤ちゃん銀河が見つかった場所(左の写真の四角内)と、赤外線カメラがとらえた同銀河の画像(右の下2枚の写真の円内)=NASA提供


  • 10月3日には「第10惑星の衛星」発見のニュース

「第10惑星を回る衛星発見」 米研究チームが発表

 太陽系の「第10惑星」を発見したと7月に発表したばかりの米カリフォルニア工科大の研究チームは2日、今度はこの惑星を回る衛星(月)を見つけたと発表した。直径は約250キロで、約2週間をかけて周回しているらしい。

TKY200510030091ケック望遠鏡がとらえた「第10惑星」と、右横に見える小さな「月」=ケック天文台提供


  • そして昨日10月6日にはこのニュースが流れました。

謎の大爆発の瞬間とらえた ガンマ線バーストを観測

 宇宙で起こる謎の大爆発「ガンマ線バースト」を日米欧の研究グループが観測し、地球から20億光年ほど離れた「つる座」の、古い星が集まっている銀河周辺で起きたことを突き止めた。爆発が瞬間的なガンマ線バーストは観測が難しく、発生場所が特定できたのは初めて。6日発行の英科学誌ネイチャーに論文が掲載される。

TKY200510050356ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したガンマ線バーストの残光(不規則な形の銀河の左にある明るい点)=米ペンシルベニア州立大提供
わずか0.07秒しか爆発しなかった現象の発生地点を特定出来るとは凄い!

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2005年10月 6日 (木)

ベレロフォン(ペガスス座51番星)

タイトルを見てなんだか分かる方はかなりの天体ファンですね。

“ペガスス座51番星”は地球から47.9光年の距離にあり、太陽系以外では初めて惑星の存在が確認できた恒星です。
1995年10月6日に「ネイチャー」誌上で発見の報告がなされ、10月12日に正式に惑星の存在が確認されました。

惑星の名は“ベレロフォン”(公式名称は51 Pegasi b)
ベレロフォンは木星の半分ほどの質量を持つ惑星で、主星のベガスス51番星から0.05AU (約7,000,000 km)という非常に近い位置を公転しています。

  • 1AU = 1.4959787066 × 10の8乗 km
  • ちなみに月は地球から0.0026AUです(約380,000 km)

マニアックな話になってしまいましたが、秋の夜空を見上げてアンドロメダ大星雲(M31)を見ているうちに、その南にあるペガスス座から惑星発見の事を思い出し、調べてみたらベレロフォンの発見報告が10年前の今日でしたので記事にしてみました。
空が綺麗な日は気晴らしに星空で心を癒してみませんか?

51_pegasi
ペガスス座51番星の位置(2005/10/07)
(ステラリュームで表示したもの)

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2005年9月15日 (木)

Team 2chに参加したよ(SETI@home)

暫らく前から参加しているSETI@homeですが、一人でチマチマやっているのも寂しいのでクラブ員としてTeam 2chに加入しました。(*^_^*)

*そんなのここで宣言しても意味ねかな?

今の時期は夕方、西の空の土星が綺麗ですね。明け方の木星もイイ(・∀・)

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2005年8月21日 (日)

親亀の背中に小亀を載せて S.シャトル空輸

oyagamekogame野口さんらの宇宙での任務を終えて先日帰還した「スペースシャトル・ディスカバリー」が、エドワード空軍基地からケネディ宇宙センターに空輸されました。
ボーイング747型機の背中に載った姿はまさに「親亀小亀」そのもので、どことなく微笑ましさを感じますね。(*^_^*)


で・・・スペースシャトルは自力で離着陸飛行は出来ないんだっけ?
トレーラーで運んだり、今回の様に“背負って”運ぶのは見た事があるけど自力で航行したという話は私の知る範囲では聞いた事が無いような気がする。
どなたかご存じないでしょうか?(*^^*)

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2005年8月20日 (土)

SETI@homeに参加しています

SETIとは「Search for Extra Terrestrial Intelligence」の略で、日本語では“地球外知性探索”と訳されます。早い話が異星人探索計画です。

SETI@homeは電波天文台で収集した宇宙からの電波信号をネットワークに接続された多数のコンピューターを使って解析処理する「分散コンピューティング」で行われています。
スーパーコンピューターを使っても処理をするのに何年も掛かるような膨大な量の電波信号を、ネットワークで繋がった多数のコンピューターに割り振って同時に解析しようという計画です。

私が今処理を任されているデータは2003年12月1日に受信された電波信号の一部分です(1回の処理データは600KB程のファイル)
普段通りにパソコンを使いながら裏で処理をしていますので、パソコンの能力にもよりますが処理完了まで4時間以上掛かりますね。(パソコンの使用時間ではなく解析所要時間がです)
他の仕事の邪魔をして欲しくない時は当然ながら解析作業の一時停止も出来ます(^^)

ネットへの常時接続であればサーバーから自動でデーター受信して解析、自動で結果報告し新たなデータを受信しますので手間はそんなに掛かりません。

SETI@homeプロジェクトに参加してみたいと思う方はSETI@home (in Japanese)を御覧下さい。異星人は見つからなくても「大きなプロジェクトに参加している」という自己満足(笑)が得られます。

cert3
私のプロジェクト参加証明書
「Gonta1959」のIDで参加しています。
seti_at_home
解析中の画面です。
スクリーンセーバとしても作動します。

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2005年8月11日 (木)

月旅行が1億ドル。安いのか?高いのか?

先日、「宇宙旅行が2200万円」のニュースが出たと思ったら、今度は月旅行が1億ドル(日本円で1110億ドル)で出来るそうです。

月に所持している自分の土地を踏みしめるという夢が少しずつ現実味を帯びてきたが、今回のツアー(?)では着陸はしないとの事なので月面を踏む事は出来ないみたい。

でも行きたい。
しかし金が無い・・・残念!!

110億円で月旅行、米企業が2人募集…数年で実現へ

米スペース・アドベンチャーズ社は10日、月への観光旅行の計画を発表した。

 募集するのは2人で、費用は1人当たり1億ドル(約110億円)。民間企業が月への飛行を目指すのは初めてで、2008~2010年には実現させるとしている。

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2005年8月 9日 (火)

天体シミュレーター「Stellarium」

私が使ってみて「これは良い」と思った天体シミュレーターが有りましたので御紹介します。背景に実写画像を使っているのでかなりリアルな星空が楽しめます。
しかもフリーウェアです(^O^)/

ソフト名はタイトルにも書いてありますが「Stellarium(ステラリューム)」です。
ファイルサイズは9MBちょっとですのでダイヤルアップで接続している方でもダウンロードできる容量だと思います。

入手先はStellarium Astronomy Softwareです。

文字の説明だけでは分からないと思いますのでまずは画像を見てください。(画像をクリックすると拡大画像がポップアップします)

summer2これは2005年8月8日の20:00頃、私の家の緯度・軽度から南の空を見たときの様子をシミュレートしたものです。

数多くの星や星団が見えると思いますが(一番目につくのがさそり座のカーブですね)、星座を形作る星のみならず周囲の星々がすべてにデーターに入っていますので、マウスでクリックすると画面左上にデーターが表示されます(いま見ているこの画像はクリックしてもなにも起きません(笑))

次は30分ほど時間を戻して(年月日、時間の設定も任意に出来ます)西の空を見てみます。

summer3画面右下に月(Moon)と金星(Vinus)、中央より左側に木星(Jupiter)が見えると思います。条件が良ければ実際にこの様な光景が見れるはずです。残念ながら私の家からは山が邪魔でこの状況は見えません。

それでは左側にある木星(Jupiter)を拡大してみたいと思います。
木星(Jupiter)を選択して(やり方はソフトのHELPをご覧下さい)どんどんズームアップしていきます。

summer4どんどん拡大していくと木星の表面模様と、周囲にある衛星が表示されました。
衛星の位置も年月日・時間でちゃんと変化します(^^)


では、木星の右下にある衛星イオ(Io)を選択して更に拡大してみます。

summer5どうです?
衛星イオの表面模様まで見られるんですね。
惑星や衛星だけでなく、恒星の2重星(白鳥座のアルピレオなど)も拡大していくとちゃんと分離して見る事が出来ます。

これでフリーウェアですから驚きです。
普通に天体をシミュレートするぶんには十分実用に耐える機能を持っていると思います。英語ソフトですがそんなに苦労しなくても使えるはずです。

天体シミュレーターを探しておられる方は良かったら一度試してみて下さい。

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2005年7月30日 (土)

宇宙のロマン

暑い夜には夕涼みがてら外に出て星空を見ませんか?
宇宙には夢がある(^O^)/

野口さんがスペースシャトルでいま現在宇宙を飛んでいる。
そして・・・「太陽系第10惑星発見?」のニュースが入ってきました。

太陽系惑星 「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所

20050730 【ワシントン和田浩明】米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は29日、冥王星の外側の軌道を公転周期約560年で回る冥王星(直径約2300キロ)より大きな天体をカリフォルニア工科大などの研究チームが発見したと発表した。JPLは「太陽系で最も遠い10番目の惑星だ」としている。新惑星と確定すれば、1930年の冥王星発見以来となる。同チームは03年にも、太陽系最遠の惑星状天体とされたセドナ(同約1700キロ)を見つけている。

専門家からは慎重な意見も出ていますが(当然かも)これが本当に太陽系第10惑星だったら楽しいだろうなあ。今後の観測に期待しています。

で、突然ですが「私は月に自分の土地を持っています」
こう言うと大抵の人は「はあ~!?」
きわめて当然の反応ですね。私の家族ですら同じ反応でしたから・・。

冗談だろうと思う方はこちらのサイトをご覧下さい(アフリェイトではありませんので(笑))
   ↓
月の土地|火星の土地|ルナエンバシージャパン

私自身は多分、死ぬまでそこには行けないと思いますが、宙を見上げればそこに存在する“月”に自分の土地があると思えば楽しくなります。叶うならば「何時の日にか自分の土地を踏んでみたい」
世知辛い世の中、こんな夢物語があっても良いじゃないですか。

耐熱タイルにトラブルが出ているスペースシャトルですが、搭乗員の無事帰還を願っています。宇宙探査の未来に幸あれ。

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